RedBull Sauber Petronas
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次はもはや万年中堅チームが定着しつつあるザウバー。最近は資金不足に悩まされており、昨年などはより調子の良いアレジを優遇せざるを得ず、随分とハーバートの反感を買ってしまった様ですね...。
さて、そのニューマシンC18。
まず印象に残るのが、随分とリヤ部分が小さくなったという事。これはスチュワートのところでも触れた事ですが、そのぶん、モノコックを延長し、フロントからのエアの流路を確保しています。
昨年左右非対称で(ごく一部のマニア連中の間で)話題になったC17でしたが、C18では左右対称になった上に、なにやら角張った形状になりました。 モノコックを見ると、前年よりも低くなったとは言え、トレンドと比べるとまだ随分高く、依然としてノーズ下の空気を優先しているように見受けられます。しかし、このチームの場合、なんか狙ってそうしたというよりも、変えると恐いから変えなかった、という後ろ向きの理由のような気がしてしまうな (-_-ゞ。
リヤタイヤの前には、他のチームがマクラーレンタイプのフィンに流れる中、逆行してウィングレットに。リヤウィングの翼端板をのばし、ウィングレットに結合。さらにこの翼端板にはリヤタイヤの気流を考慮した捻れが入っているなど、昨年のジョーダンに酷似した形状ですね。
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ディフューザも独特。他のチームが5つ程度のトンネルを設ける中、ザウバーはスプリッターを極力減らし、3つの大きなトンネルとなっています。
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ま、このザウバーもスチュワートと同じですね。やっぱり、トップチームと比べると見劣りします。なにより、デザイナーが超保守派である以上、結局大幅なアップは期待できないんですよね。また、エンジンも結局はフェラーリの型落ちですしねぇ...。また同じようなポジションを走る事でしょう。 |
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