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 27th.Mar.2007

Computer : Apple PowerMacG5

PowerMac G5
圧倒的な存在感を誇るPowerMacG5
俺の中での相性は"ExTower"だ

永き(2000年〜2005年)に亘って俺のメインMacだったCubeであったが、F-1中継の全てを録画してDVDエンコードするという作業が多くなるにつれ、さすがに力不足を痛感していた。
美しく静かなCubeを退役させるのは辛いが、いいマシンが出ないか機を伺っていたところ、ウチの会社がAppleと提携し、社員特別割引価格で買えることになった。しかもタイミング良くこのG5タワーのモデルチェンジが行われたのだ。

2006年にIntel CPUへの移行を発表していたAppleとしては最後のPowerPCマシンとなることは明らかだった。Intelにしておいた方がその後のOSの進化にも乗りやすいことは分かっている。でも、憧れだったG5のタワーがかなり手の届く値段で買える。これまでのソフトウェア資産も生かしやすい。それらを考えて俺は決断した。
結果的にはIntel Xeonを積んだMacProはG5 Towerと比べるともう1ランク上の価格帯に行ってしまった。メモリの価格なども考えると妥当だったと思っている。


CPUはPowerPC G5のDual Core 2GHz。メモリも2GB積んだ。これに、これまで使っていた20" Cinema DisplayをADC-DVIアダプタを介し接続する。巨大な筐体は机の下、足下に押し込んだので、これまで机の上に置いていたCube時代よりもむしろ机の上がすっきりする結果になった。

PC Desk
広くなった机の上。Cube時代と比べると全然すっきりした。

ちなみに俺はWindowsマシンを買ったことがない。そりゃ、会社では仕事に必要なので使っているがXPまでのあの忌わしき醜いMSフォントを見てるだけで吐き気がしてくる。
Vistaになってようやく日本語の描画もメイリオフォントで綺麗になったらしいが、不安定だったり、計画通りの機能を積めなかったりで全然魅力的じゃない。

MacはOSXになって本当に画面が美しくなった。ヒラギノフォントはバランスも良く、とても読みやすい。書類を扱うだけでも全然楽しい。Vistaがようやく搭載してきた3Dグラフィックアクセラレータを2Dグラフィックに応用することで描画を早くする技術だって、4年半も前から実装していた。
何より、落ちなくなった。録画マシンでもある俺のMacは電源は落とさず、使わない時はスリープに入る。結果、最高記録49日間再起動なしというのがある。こんなのヘタレWindowsではあり得ない。


が、録画兼編集マシンとしてゴリゴリに使ったツケは大きかった。毎日のようにMPEGエンコードとDVDエンコードと録画を並列でやっていたら、なんと1年で2台ともHDDがクラッシュしてしまった。バックアップ撮っていたデータももちろんあるが、消えた重要なデータも少なくない。これは本当に痛かった。あれ以来、絶対にMPEG動画関係の処理を並列で行わないようになった (′Д`;。




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