1985season Record of Senna
< 84 season 86 season >

Team: Lotus Renault
Points: 38points, Ranking: 4th
Machine: 97T

Grand Prix
Qualify Final
Round.1 Brazilian
4th DNF
Round.2 Portuguese
1st 1st
Round.3 San Marino
1st 7th
Round.4 Monaco
1st DNF
Round.5 Canadian
2nd 16th
Round.6 U.S.A. East
1st DNF
Round.7 French
2nd DNF
Round.8 British
4th 10th
Round.9 German
5th DNF
Round.10 Austrian
14th 2nd
Round.11 Dutch
4th 3rd
Round.12 Italian
1st 3rd
Round.13 Belgian
2nd 1st
Round.14 European
1st 2nd
Round.15 South African
4th 12th
Round.16 Australian
1st DNF
DNF : Do Not Finish (Retire)

 トップチームの一角ロータスに移籍した初年度。ターボエンジンの先駆者ルノーのエンジンを積み、ジェラール・ドゥカルージュの用意するシャシーは強力なパッケージに、セナを正真正銘のトップランナーに押し上げた。
 セナのレモンイエローのヘルメットは漆黒のJPSカラーのロータスのマシンに非常に映え、鋭い速さと相まって、実に強烈な印象を与えた。そうした速さを誇示できた一方、度重なるトラブルにも見舞われる年となった。

 最初の栄光は第2戦ポルトガルGP。予選両日ともトップタイムを記録して16戦目の初ポールを奪ったセナは大雨の決勝も独走し、1分差の2位アルボレート以外を全車周回遅れにして優勝。類稀なる才能を結果に示して見せつけてみせた。

 一方で、第4戦モナコの予選では目的のためには手段を選ばない凄まじい勝利への執念を垣間見せる。素晴らしい走りで3戦連続ポールを獲得したこの予選だが、セナは露骨なスロー走行で先輩ドライバーのタイムアタックを妨害し、非難されていたのだ。



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